1984-04-12 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
先ほどのお話の中で、国内価格と国外価格の差が一向に縮まらないということを述べておられましたが、ずばりおっしゃって、こうだからという、これが聞きたいのです。 次に、土方参考人に対して。国外輸出の見通しについてはどのように今後考えておられるか。 次に、草野参考人に対して。
先ほどのお話の中で、国内価格と国外価格の差が一向に縮まらないということを述べておられましたが、ずばりおっしゃって、こうだからという、これが聞きたいのです。 次に、土方参考人に対して。国外輸出の見通しについてはどのように今後考えておられるか。 次に、草野参考人に対して。
これが円が切り上げになりまして、約一七%ほど国内価格が下がっているという問題でございまして、国外価格と国内価格の値開きが非常に大きくなっているということでございます。現在は、急にこういうことが起こりましたので、一時関税でこれを保護しようということで、国内鉱山の買い上げ価格は、関税を加味した、関税制度による財源をもちまして、製錬業者がこれを買い上げている状況でございます。
その国外価格と日本の政府のきめておる支持価格との差があまりにもなさ過ぎるというようなことから、したがって交付金制度において予算がそこにつくられておっても、ほとんど予算を使わないで済むというような状態、それほどかように大豆の国内の支持価格が低いわけであります。したがってこれが原因して大豆を耕作しておらないのだということをぜひ御理解をいただかなければならないと私は考えるわけであります。
○菅野国務大臣 先ほどから私承っておると、国外へ売ったものが国内価格よりも安い場合があるじゃないかというお話でありますが、それは品物によっては安い場合もありますし、また安くない場合もありますが、大体からいうと、国内価格よりも国外価格のほうが安い場合があるのであります。それはどういう理由であるかと申しますと、第一は、代金の現金化が容易であるということです。
ところが、これは国内価格が騰貴いたしましたときに国外価格もまた高いというふうな実情になっておりまして、輸入をしますと損をするというかっこうが出てきます。このような事態に対処しますために、国外からの輸入品の価格が高いときには、そうしてまた国内の豚肉の価格が高くて輸入せざるを得ないというときには、関税を減免する制度を提案いたしておる次第でございます。
国内で関税、為替管理、輸入管理によって国内価格と国外価格とのバランスをとりながら自由貿易という問題が同じ歩調の、……国の仕組みの問題に関係しますから、私は深く議論はいたしませんけれども、そういう状態になってきて、あらゆるものが、化学であろうと、機械であろうと、あらゆる物資というものが、やはり国際競争裏の中で価格が自然にきまってきているというのが今日の事態ではなかろうか、私はこう思う。
国外価格の据え置き的な考え方も非常に強い。その考え方の上に立って補給金対策というようなものがなされるということになりますと、これは合理化にも役立たない。従って消費者価格を引き下げることにも役立たない。そうすると、これは結局めぐりめぐって百十五億の輸出赤字の穴埋めに使われる以外の何ものでもないではないか。そこには消費者的立場もないし、公正な肥料価格決定の要素もない。
もっとも腕時計の密輸の防止は非常にむずかしい問題でございまして、先般大蔵省で開かれました税関長会議でも、この問題をだいぶ討議したのでありますが、今度の差額徴収制度に乗せまして、かりに相当多量に入れたといたしましても、あれは持ち運びの非常に便利なものでございますし、国内価格と国外価格とにマージンがある間は密輸入はどうしてもある程度行われるのじゃないかと思いますが、いずれにいたしましても、現状の腕時計の
現在日本の輸出が振わないのは、国外価格と比較して、日本の価格が高いからだと言われている。こういう点から考えて、どうしても私は石油化学をやらなければならないのじやないか、こう思うのでございます。現在大臣は、ことしの重油と石油という点につきまして、大分御心労を煩わしているようでございます。この重油と石油の輸入価格は、大体一億三千万ドルで入つて来る。
大体密輸があるということはどこに原因があるか、これを言いかえると、私たちの考えでは、国内価格と国外価格の差が大きい、これに対して関税法はどうしておるかということを今調べてみますと、現行法は一五%になつておる。
しかも輸出価格が国内価格に比べまして非常に安かつた、こういう事態がありますので、この国内価格、国外価格ということが非常に大きく取上げられるのでありますが、ごく最近の情勢といたしますならば、国外の値段というものも逐次上つて参つておるようでありまして、こういつた両者が非常に差があるという事態がいつまでも続くものとも考えません。
で、私どもとしましては、この仕事は国内価格で計算すれば殆んど利益の少いいわゆるコスト・ベネフイットの点で行きますと一・〇幾らというような数字になるのでありまして生産物を国外価格に基きましてコスト・ベネフィットが一・三幾らになるというふうにまあ国家的に見れば非常に効果の高い仕事である、こういう証明になるわけであります。
併し御承知のように世界的な食糧、飼料の値上りから、今自由にいたしております飼料の「とうもろこし」のごときは非常に国内価格も暴騰し、又国外価格も上つております。数日前に私ども全購連でもアメリカから「とうもろこし」を一万トンばかり契約いたしましたが、CIF九十七ドルであります。
石油について申しましても、時と場合によりまして、需給関係その他の経済事情の変遷に適応いたしますところの関税政策わとるのであつて、ただいま国内価格と国外価格とを調整するための保護関税を設けるかどうかというようなことを、決定的な言葉で御答弁申し上げることは、ぜひ差控えたいと思います。